US版 In the Machine 引越しました

Inventor プロダクトマネージャ Amy Bunszel によるブログ「In the Machine」が引っ越しました。引越先はAutodeskが開いているManufacturing Community というポータルサイトです。

http://mfgcommunity.autodesk.com/blog/amy/

Manufacturing Community ポータルには、オートデスク製造系製品のエバンジェリストである Kevin Schneider の「The Evangelist Speaks」、データ管理製品 (Vault, Productstream) プロダクトマネージャ Grant Rochelle の「Under the Hood」、AutoCAD Electrical プロダクトアーキテクト Nate Holt の「Controlling the Machine」ブログもあります。

ブログ以外にも様々な情報が掲載されています。また、メンバー登録すればディスカッションに参加したり、他のメンバーが公開したInventorモデルデータをダウンロードすることもできるようになっています。英語が得意な方はぜひ覗いてみてください。

[US版]Ctrlキーの便利な使い方

Ctrl Inventorのパワーユーザの方は、スケッチで線分を描くとき、Ctrlキー押しながら描くと水平、垂直、直行、接線などの拘束条件をつけないようにすることができるのをご存知かもしれません。複雑なスケッチを描くときなど、個々の線分にいちいち拘束条件をつけたくないときにはとても便利です。

同じテクニックを・・・

続きを読む "[US版]Ctrlキーの便利な使い方" »

[US版]条件によるフィーチャ省略の設定

Inventor10で追加された幾つかの新機能に気がついていないユーザーの方がいるかもしれません。その1つに他フィーチャのサイズにより特定のフィーチャを条件付で省略するという機能です。
例えば、プレートを設計している場合、そのプレートがあるサイズを上回るときは中央に軽量化のための肉盗み(スロット)が必要で、サイズがある寸法を下回ったときには肉盗みが必要なくなるようなケースがると思います。
省略したいフィーチャをモデルブラウザで右クリックし「プロパティ」を選びます。フィーチャプロパティの中に「次の場合は省略」を確認できるはずです。ここで特定の寸法がある値より小さくなったらフィーチャを省略する設定ができます。
Inventorのモデルにインテリジェントな設計意図を埋め込むことができるのです。

[この記事はIn the machine US版ブログの記事<Setting up Conditional Suppression>を翻訳したものです。]
訳者追記
わかりやすくするために画像を追加します。 FeatsuppFeatsupp2

左図:ここでは、プレートの高さ寸法(Height)が400mmより小さくなった場合、押し出し6フィーチャが省略されるように設定しています。
右図:Heightを390mmに変更し、押し出し6およびその子供のフィレット1が省略されています。

Inventor10をお使いの皆さん ご存知でしたか?