U2's blog の「AutoCAD から GoogleEarth へ」で紹介されているAutodesk Labs(英語)ですが、ここにInventor11用"Feature Recognition"(試作品なので英語版だけです)が掲載されています。
そもそもAutodesk Labsって何?ということですが、オートデスクの開発チームが作ったプロトタイプの実験室のようなもので、評価した結果をフィードバックしてもらい将来リリースする機能やアプリケーションの方向性を決めるための情報を得るサイトです。
ここに掲載されている"Feature Recognition"とは、直訳で"フィーチャ認識"、MDTに明るい人には"Autodesk Featute Exchange"と言った方がピンとくるかもしれません。
要するに、STEP, IGES, SATなど、固まりで読み込まれたものの形を分析してフィーチャに置き換えるというもので、これによってフィーチャとして欲しかった部分を作り直す手間を減らせる(はず)の機能です。
私が使ってみた感じでは「自動」は勝手に変換されるのでいまいち(しかもよく落ちる)。
"ここはフィーチャとして欲しい"というところに適応させるのが良いと思います。
"これは認識困難かな?"と思ったところでもSculpt<スカルプ>でフィーチャ化でき、その後の変換作業を続けていけるのは"イイナコレ!"と思いましたネ。新しもの好きの方は是非さわってみてください!(ビデオはここから→ FR.wmvをダウンロード)
尚、実験室なので利用にあたりノンサポート、自己責任であることと、Labからダウンロードした機能は試作品なので業務に使ったり、本番業務環境のデータを壊したりしない様に十分注意して下さい。-kn
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