モデル作成で2次元図面を利用すると、”寸法の端数が出る”、”端点が一致していない”、”平行や垂直が微妙に狂っている”など、手直しをする時間がかかってしまうことが多々あります。
しかし、正確な形状ではなくても十分検討ができるケースも多々あります。
こんな時には、Inventorのスケッチに3面図のエンティティーを取り込み、それを簡単に3次元化できると良いですね。
そこで、”完全自動”というわけにはいきませんが、比較的簡単に図面から3次元モデルを作成できる試作品ツールがあります。
オートデスクの将来の機能をテストする実験室"Autodesk Labs" <http://labs.autodesk.com/>に掲載された"2D to 3D Tool for Autodesk Inventor"がそれで、Ver.11用のアドインが"Download 2D to 3D Tool for Autodesk Inventor"からダウンロードできます。
試作品なので英語版のみの掲載ですが、どんな動きをするのかは Watch The Video を見てください。(英語版ユーザーガイドは User Guidを見てください)
尚、実験室なので利用にあたりノンサポート、自己責任であることと、Labからダウンロードした機能は試作品なので業務に使ったり、本番業務環境のデータを壊したりしない様に十分注意して下さい。-kn
いい機能ですね。やっとこさって感じですね。弊社では昔からのAutoCADの資産が多くあるのでうまく使うことができるかもしれませんね。
投稿情報: おこじょ | 2007年2 月 9日 (金) 09:07