図のようなパイプを製作するにはNCベンダーというパイプを曲げる機械を使います。それを使って出来たパイプは、正しい寸法でできているかを検査する必要があります。パイプ部品の場合は検査のために冶具を作ります。今回紹介の資料は、このパイプ検査冶具の設計を例にしています。
冶具設計をするときの設計者の悩みは、冶具にセットする対象に設計変更があることです。相手に合わせて冶具も設計変更しなければなりません。設計変更があるたびに冶具を設計し直すのは大変ですから、設計変更があっても冶具の形状がそれに追従するように冶具が設計できると良いですね。
本資料では、冶具部品の配置と基本形状をスケルトンとして設計するためのテクニックを紹介しています。設計変更→パイプ形状変更→スケルトンが更新され→各冶具部品が追従・更新されるという仕組です。
資料は、オートデスクのWEBサイトからダウンロードできます。
Autodesk Inventor のドキュメントライブラリ から、全般の項にアクセスしてください。
<スケルトンを使った設計手順_パイプ冶具編>の資料が掲載されています。
※ スケルトン (Skeleton) を使った設計手法の紹介 (PART1) は こちら
-YO
ドキュメントライブラリをダウンロードして確認しようとしましたが、ビューワをダウンロードしてもパワーポイントが開かない(1回目は開きますが2回目以降は開かない)、マクロが動作しないで全く確認出来ません。どうすれば良いでしょうか?
ちなみに
OS:WinXP_SP2
使用ソフト:Inventor11Pro.
です。
投稿情報: Inv | 2007年8 月16日 (木) 11:20
こんにちは
ダウンロードし直して確認しましたが、こちらでは現象は再現しませんでした。PPTはスライド表示できましたし、マクロ(Inventorのですね)も動作しました。
invさんと同じ現象になった方は他にいらっしゃいますか?
投稿情報: YO | 2007年8 月19日 (日) 09:13