技能五輪国際大会が終わってそろそろ1週間経ちます。オフィスで普段のペースに戻ってくると、あの非日常な日々が実は夢だったのではと錯覚しそうになります。
さて、技能五輪会場でサポートをしていて興味を持った事がいろいろありました。忘れないうちに、そのいくつかを紹介します。
訓練の賜物と思いますが、「目にも留まらぬ」とはこういうときに使うのでしょう。ビデオに撮ったものを早送りして見ているかの様です。選手の全員が速いです。これには驚きました。
図面化!
課題は、最終的に図面として印刷されるので、図面化の出来が重要になります。Inventor の図面化の機能については、いろいろご指摘されることもありますが、選手たちの操作や作成中の図面をみると、「まるでAutoCAD を使っているみたい。」でした。必要な投影、断面はもちろん、寸法、幾何交差、仕上げ記号に至るまで、問題なく仕上げていました。
小道具いろいろ
選手は、測定に必要な計測器やゲージ、規格ハンドブックなど持ち込んできました。キーボードやマウスの類も持ち込み可との事。お国がらなどがうかがえました。
測定器、規格類が整然と並んでいます。キーボード、マウスも持参です。左手には3Dマウスがあります。
この選手に限らず、ヘッドホンで音楽を聴きながら作業しているの目につきました。
ブラジル選手
測定器の種類もいろいろです。
この選手は、耳栓をしています。
彼女も3Dマウスを使っています。
宣伝するわけではありませんが、約半数の国の 選手が3Dマウスを使っていました。
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