1つ前のバージョンInventor 2010から追加された機能の中にマルチボディがあります。もう1年以上経ちますので多くの方に使っていただいていると思います。
しかし、マルチボディができるようになった同時にいくつかの関連した部分で機能UPがされていますが気がついていない場合があるようなので今回改めて紹介します。
紹介する機能は、派生パーツ(機能アップ)とボディを移動(位置の移動)です。
2009以前の派生パーツの機能では取り込めるジオメトリ(形状)は1つのみでしたが、マルチボディにより派生パーツで複数のモデル形状を取り込めるようになっています。
そして、取り込んだ派生の位置は「ボディを移動」で位置調整が可能です。
派生では2つめ以降はサーフェスでしか取り込めず、原点位置に固定されてしまうという印象が残っている方が意外に多いのですがInventor 2010以降は柔軟性が大幅に向上しています。
-kn
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