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SimCFD2013から流速、体積流量に発達流れオプションが追加されています。
内部流れ解析の目的が入口効果の解析でない限り、ほとんどのパイプやダクト内流れは十分に発達した流れと想定されます。
上記境界条件を指定した面に対して、発達した流れ分布を形成でき、従来発達した流れ場を得るために必要だった助走区間のボリュームを省略できます。
円管流路切断面流速分布
円管入口Y方向流速分布
制約事項:本オプションは、正方形、円形、三角形のサーフェスに対してのみ適用できます
図の引用:富士通九州システムズ SimCFDユーザー会資料
こんにちは、
Inventorでモデルを開いた時、モデルの上方向とViewCubeの上面が合っていないときがあります。ちょっとイライラしませんか? 通常、座標系のZ軸方向が
上下方向となるようモデルを作るので、図のように、ViewCubeの上面の向きもそれに合わせる必要があります。
続きを読む "iLogic : ViewCubeの向きを修正する方法" »
Moldflowには以前からAdviser, Insightともにヒケ解析が搭載されています。そのヒケ解析について可視化する一例を下記リンク先にて紹介しております。ご興味のある方は是非ご覧くださいませ。http://www.youtube.com/watch?v=kApjeTCTOfA
Moldflow Insightにおいてエアベント解析(熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂共に)が搭載されて丸2年(Moldflow Insight 2012より)がたとうとしています。いわゆるガス抜きの効果を考慮した充填パターンなどが確認できる機能となっています。ユーザ様の中でぜひ解析を試してみたいという方は下記の動画をご覧くださいませ。http://youtu.be/7pv9JdJD-_M
最新のAutodesk Simulation Moldflow 2013がリリースされてもうすぐ1年になります。ユーザの皆様ももうそろそろMoldflow2014がリリースされるのでは!?と心待ちにしていることと思います。実は上記の時期に必ずサポートへの問い合わせが増える内容があります。その内容とはMoldflowのインストール方法です。http://tech.autodesk.jp/faq/faq/index.asp上記サイトは、よくサポートに問い合わせいただく質問に対する回答がアップされています。もちろんインストール方法も掲載されているので、今後サポートを利用される前には是非ご一読くださいませ。
結晶性樹脂は固化の過程で結晶化が起り比容積が大きく変動します。収縮・そり計算にはPVTデータが大きな影響を及ぼしま。ただ、PVT測定は 準平衡状態で即ていされているため、早く射出し早く固め取り出す実際の射出成形での樹脂の結晶化とかい離する場合があります。Moldflow Insight 2013 の結晶化度解析は、上記の急冷でのギャップを埋め、収縮や反りの予測精度を向上させます。熱可塑性樹脂のMidplaneメッシュ、Dual Domainメッシュに対応しています。是非ご活用ください。
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