こんにちは、海外特派員のemです。昨日に引き続き、とってもさわやかな初夏日和であるアトランタよりお伝えします。今日は、題名にあるようにFIRST Robotics Competitionについてお伝えします。
FIRST Roboticsでは、3種類の競技が行なわれています。
まず最初のレベルは、Lego Mindstormを利用した小学生の競技大会。去年は日本から1チームのみの参加でしたが、今年はなんと2チームに増えていました。みんなとっても楽しそうに、参加していました。(参加者の保護者も楽しそうでした♪)
次のレベルは、RadioShackというアメリカの電化製品を販売する会社が出している、自分で組み立てるリモコンモデルを利用した中学生の競技大会。残念ながら、このキットは日本で販売されていないので、日本の参加チームはいませんでした。しかし、この中学生、侮れません。与えられた課題をきちんとこなすモデルを作成し、そのモデルをリモコンで操り、2名1チームで戦います。
そして最後に、FIRST Competitionとなります。彼らは高校生がメインですが、卒業生や保護者も一緒になってサポートしています。彼らは同じだけの部品と課題を与えられ、6週間でロボットを組み立てます。全参加チームには、Inventorと3ds maxが与えられ、モデリング検討を行なっているチームも多くあります。また、彼らの技術に感心するだけでは終わりません。彼らのブース(F1のピットを想像してください)へ遊びに行くと、みんな積極的に自分達のロボットについて説明をしてくれます。その説明を行なうのに、Inventorで作成したモデルを利用するチームもいます。「本当に高校生?」と疑いたくなるほど、堂々として立派に説明してくれます。ここにある写真のバッジは、各チームのチーム番号やチームカラー、そしてマスコットをあらわしています。これらをお互いに交換して、お互いの健闘も祈っています。「昨日の敵は、今日の見方(←日本語がちょっとおかしいですが。。。)」を地でいく、彼らの競技大会。自分が高校生の時、ここまで打ち込めて、ここまで自信をもって大人に説明できたものがあったか、とっても考えさせられます。
競技大会の見学後、ちょっと時間があったのでWorld of Coca-Colaへ行ってきました。本当であれば、そこでコカ・コーラの歴史を見学でき、アメリカ全土/世界中のコーラを試飲できたはずなんですが、早めに終わってしまい、見学ができなかったんです。とっても悲しかったです。。。。でも、Coca-Cola Blakの試飲ができて、お土産にもう一個げっとしました♪
おやすみなさい。
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