仕事柄、PCのキーボードを打たない日は無いと言ってよい。
日本語の入力ってやつは、実に面倒だ。普通は、ローマ字から仮名に変換し、
さらにそれを漢字かな混じり文に変換するわけだ。
変換そのものは OS の IME(Input Method Editor)ってヤツがやってくれる訳で、
同音異義語の多い日本語の入力を助けてくれ、大変便利。
かつて DOS の時代にゃ、FEP(Front End Processor)なんて呼んでたっけ。
しかしコイツが結構笑わせてくれる。いわゆる、誤変換ってやつだな。
たとえば、「部品表が必要」という文を書きたくて「ぶひんひょうが」と
打って変換すると、どういう訳か「部品氷河」なんてなったりする。
で、思わず突っ込んじゃう。「部品の氷河ってなんだよっ。」なんて。
そんな例は他に幾らでもある。
・正「橘園(たちばなぞの)様」→誤「立場謎の様」
(どんな立場だよ。人様の名前で遊ぶなよ。失礼だろっ。)
・正「過去の設計資産を最大限に活用」→誤「過去の設計士さんを最大限に活用」
(お年寄りをコキ使っちゃダメですよー。)
・正「未対応です」→誤「見たい王です」
(そうか、王様が「見たい」って言うんじゃ、しょうがないねえ。)
・正「自由曲面は少ない」→誤「自由局面は少ない」
(ずいぶん不自由な環境だねえ、同情しちゃうな・・・。)
・正「住基ネットに接続」→誤「銃器ネットに接続」
(おいおい、そんな物騒な所に接続するなよ。)
・正「関越自動車道花園IC」→誤「関越自動車道は謎のIC」
(うそー!連休のときの渋滞も、この謎のせい?)
急いでキー入力している最中に誤変換されると思わずキレるって人も結構いるが、
まぁ、どうだろう、「IMEったら、突っ込まれたがりの寂しがり屋だ」って思えば、
むしろ愛らしいくらいだ。そんなに目くじら立てなくってもいいじゃないか。
さーて、仕事に戻ろうっと。えーっと、チャカチャカチャカ・・・変換っと・・・
「せんしんのそりっどもでらー」→「先進のソリッドもデラー」
何ィ?バカモーン!何が「デラー」だ!シャッキリしろ!シャッキリぃ!
・・・はっ!( ̄□ ̄;)イケナイ
いやいや、IME君、可愛いモンですよ。ハハハ。^^;
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