こんにちは、
先日、紹介したスケッチツールですが、今日は 「投影図に合わせてスケッチを作成」 というマクロを紹介します。
パーツを新規作成するとき、既定のテンプレートからStandard.ipt を選択すると、等角図表示時の3D インジケータは図の向きになっています。 X軸は赤、Y軸は緑、Z軸は青です。XY平面は水平となります。
したがって、正面がXZ平面(赤と青)、平面がXY平面(赤と緑)、右側面がYZ平面(緑と青)の向きとなります。
ただし、座標系がこの向きだとスケッチを使った作業を行うときに少々不便です。たとえば、
正面図(XZ)の向きに対してY軸の向きが逆であるため、XZ作業平面を使ってスケッチを作成し、ビュー正面の表示を行うと、裏返ってしまいます。
このような不便さを、マクロプログラムを使うことで解消します。説明の動画を作りましたのでご覧ください。
このほかにも、いろいろなツールを紹介していますので、是非お試しください。資料は、Autodesk® Inventor™ の ドキュメントライブラリ のAPI というカテゴリーに「スケッチツール 」という名称で掲載しています。
-YO
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