コマンドプロンプトをツールチップに表示する方法を紹介します。
図は、作業平面作成のコマンドを実行した状態です。
通常、画面左下のステータスバーに表示されるコマンドプロンプトが、カーソル近くのツールチップとして表示されています。
カーソルの近くに表示されると視線を変えることなく情報を得ることができるので、大変便利です。これは Inventor 2008 からの機能で、アプリケーションオプションのダイアログで設定することができます。
図のように、アプリケーションオプションダイアログの一般タグにある、ツールチップの表示で、「コマンドプロンプトを表示(ダイナミックプロンプト)」にチェックを入れます。
この設定は、API を使っても行うことができます。
以下のサンプルプログラムを参考にしてください。
'
Public Sub StatusBarTextSamp()
'コマンドプロンプトをツールチップに表示する
Dim invApp As Inventor.Application
Set invApp = ThisApplication
invApp.GeneralOptions.ShowCommandPromptTooltips = True
End Sub
補足ですが、API を使っステータスバーにプロンプトを表示する処理をした場合も、この設定でツールチップに表示されるようになります。
-YO
お世話になります
ご紹介いただいた状態の方が断然使い勝手がよくなると思います。
早速適応しました。
inv11→2008 で何処が変わったのかまだ把握できてない部分が!!
投稿情報: 小林俊幸 | 2008年2 月19日 (火) 08:40
こんにちは
使い勝手がよくなるとのこと、紹介してよかったです。
この機能はあまり知られていないようですね。是非周りのユーザの方へも宣伝ください。
投稿情報: YO | 2008年2 月19日 (火) 08:54