Autodesk LabsにShrinkwrap(シュリンクラップ)機能が掲載されました。
Inventor 2009 から大規模アセンブリでメモリの消費を押さえる方法として、アセンブリのユニットをパーツモデルと代替する機能が加わりましたが、代替するパーツモデルを作るときに元のユニット形状から細かな形状をシンプル化したものを簡単に作れると良いと思っている方は多いと思います。Shrinkwrapはこのシンプル化を効率的に行うことができる機能です。
派生アセンブリを利用するのですが埋めたい穴や内部ユニット、複雑な形状をシンプル化するためのコマンドが用意されています。
尚、ShrinkwrapはInventor 2008と2009の32ビット版で利用できます。
削除するサーフェス面が多いとちょっと時間がかかりますが手作業よりは遙かに早いです。
注意点としてはAdvanced Simulation Technology Previewと同時には使うことができませんので、アドインからASTP Connectionを「ロード/ロード解除」「起動時にロード」のチェックを外しておき、必要なときに読み込むようにしておくことです。
是非お試しください! -kn
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