こんにちは。
オートデスクでは、デジタルプロトタイプを実現するための1つの重要なテクノロジーとして「解析」を位置づけています。しかし市場では、まだまだ製品開発と解析が別物だと考えられているようです。これは製品開発のために設計者の方が簡単に安心して解析が実施できないというのが最大の理由のようです。
そこで今回は、すぐに解析を実施する!ということではなく、まずは、しっかりと製品開発の基礎である「強度設計」について学んでいただき、そして解析を使って「最適化設計」にチャレンジしてもらいます!(当日は問題の公開だけで、随時、最適化結果を受け付けます。詳細は会場で!)
午後からのテーマは「疲労設計」です。疲労問題は技術としては19世紀から研究されていますが、100年だった今でも、破壊事故のほとんどの原因は疲労破壊と言われています。また、オートデスク独自の調査によると、設計者の方が将来、解析で評価したい項目として一番目に「疲労評価」が挙げられます。
今回、強度設計、疲労設計の講義と担当していただくのは、この分野の第一人者といっても過言ではない鯉渕興二先生に講義をお願いしております。先生の講義を聴けるまたとないチャンスでもありますので、ぜひ、ご参加ください。
さらには最近は軽量化のテーマが切っても切れない状況になっています。軽量化だけではなく、例えば部品点数、組み付け工数を減らすなど、様々な期待をされている樹脂。本勉強会の最後のテーマは樹脂です。オートデスクが経験した様々なノウハウをご紹介したいと思います。
お忙しい時期かとは思いますが、皆様、万障お繰り合わせのうえご参加いただければ幸いです。
詳細はこちらから。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?id=14819934&siteID=1169823
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