セキュリティソフトによるエラーを回避

情報漏洩防止のためにセキュリティソフトを導入するケースが増えてきていますが、Inventorに影響がでた例がありましたので参考までにお知らせしておきます。
「影響」というのはInventorはIGESやSTEPなどのデータ変換時に変換レポートを埋め込みできずにエラーになるというものです。
 

Wordpadの問題らしいのでInventorを直して対応という訳にはいかず回避策をとるかたちになりますが、レポート埋め込まれないのであればとりあえずエラー回避としてレポート生成しないようにすれば大丈夫ですが、この選択肢はインポートのオプションがあるInventor2010Subscription Advantage Pack(SAP)またはInventor2011ならば簡単に対処できますが、Inventor2009や2010SAP無しの場合オプションスイッチがありません。

そこで、オプションスイッチが無くても対応する方法がありますので紹介します。
 

その方法はユーザ環境変数に"TRANS_REPORT_POTION"、値を"2"にすることで、レポートが生成されずエラーになりません。但しレポート内容は見られなくなりますが。-kn