ピーター・F・ドラッカーが亡くなった。享年95歳。
個人的に敬愛してやまない経営学者。
多くの本を読み、多くを学ばせてもらった。
ビジネスの世界はものすごいスピードで変化している。しかし、時間が経過しても不変なものがありそれが最も大事だということをドラッカーに教わった気がする。久しぶりにドラッカーを読んでみようと思う。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
« 2005年10 月 | メイン | 2005年12 月 »
『Autodesk Inventor マスター AICEP』のご紹介
3次元メカニカルCAD技術者の世界レベルの認定プログラム
Autodesk Inventor の技術者認定プログラム、『Autodesk Inventor マスター』AICEP 試験をご存知でしょうか？
この試験に合格されると、全世界共通の「Autodesk Inventor Certified Expert」認定証が授与されるほか、名刺や履歴書などに、オートデスク認定 エキスパートのロゴを使用できるようになり、世界レベルの技術者としての認定を受けることができます。
この機会に Inventor をお使いの皆さんのスキルを試してみませんか？
試験の次回開催予定は2006年1月です。そのための試験準備として、模擬試験と講座からなるチャレンジ イベントも開催します。
2005年12月20日 （火） 13:30～17:00 [大阪会場]
2005年12月22日 （木） 13:30～17:00 [東京会場]
これら試験に関するくわしい情報、およびお申し込みはこちらをご覧ください。
スケッチへの２Dインポート
Inventorで２ＤＣＡＤからDWGをスケッチにインポートした場合、拘束（平行、直交、接線・・・）や端点の一致（これも拘束ですが）が付いてなく、面倒な思いをしますね。
特に２Ｄの精度が悪く端点が繋がっていない時当然ソリッド化で困りますが、わずかな隙間なので探すのが大変です。こんな時、試してみる価値がありそうなことがあります。
端点が離れている
Sketch Doctor（スケッチドクター）でスケッチ診断をしてみましょう。問題があるところは修復で「ループを閉じる」や「スケッチ点と結合」等を行うと端点を一致するように自動で修復できます。（もちろん自動では無理なところもありますが）
ここでのポイントとしては、画面上でくっついて見えるくらいにズームで縮小してみるということです。
拡大していると離れすぎのところは自動判別ができなくなります。（小さすぎても意図しないところとくっついてダメですね）
平行・直交・接線などの拘束が付いていない
「自動寸法記入」の「拘束」を使って見ましょう。完璧！というわけにはいきませんが、かなりの部分に自動で拘束が付きます。
でも、可能ならばインポートせずにスケッチを描く方がキレイに定義できていいですね。-kn
おかげさまで1ヶ月経過!
ブログを開始してから一ヶ月が経過しました。おかげさまで非常に多くの方に訪問していただいています。ありがとうございます。1ヶ月で、記事の数は30件(この記事含む)になりました。役に立っていれば良いのですが・・・
こんな記事を書いて欲しいなど要望ありましたら、どんどんコメントください。
さて、皆さんは日々このブログに訪れていただいていますか? 更新されているかわからないのに毎日見に行くのは面倒と考えている方は多いのではないでしょうか?
私は幾つかのブログを購読させてもらっていますが、全部を見て回るのは面倒なので、RSSリーダーと呼ばれるものを使用しています。
いろんなリーダーがありますが、私は「RSS Bandit」を使っています。(Webは英語ですが、ソフトは日本語化されていますからご安心を)これを使うと、定期的にブログサイト(厳密にはRSS Feed)をチェックしに行き、記事が更新されていると未開封記事として太字で表示されます。メールのように確認できるので非常に便利です。
RSS Banditの場合は、「フィードの追加」でこのブログの左下にある「RSS(XML)フィード」で表示されるアドレス(http://in-the-machine.weblogs.jp/in_the_machine/index.rdf)を入力することでこのブログを定期購読することができます。
RSSリーダーを使って是非このブログを定期的にチェックしてみてください。
[US版]条件によるフィーチャ省略の設定
Inventor10で追加された幾つかの新機能に気がついていないユーザーの方がいるかもしれません。その1つに他フィーチャのサイズにより特定のフィーチャを条件付で省略するという機能です。
例えば、プレートを設計している場合、そのプレートがあるサイズを上回るときは中央に軽量化のための肉盗み(スロット)が必要で、サイズがある寸法を下回ったときには肉盗みが必要なくなるようなケースがると思います。
省略したいフィーチャをモデルブラウザで右クリックし「プロパティ」を選びます。フィーチャプロパティの中に「次の場合は省略」を確認できるはずです。ここで特定の寸法がある値より小さくなったらフィーチャを省略する設定ができます。
Inventorのモデルにインテリジェントな設計意図を埋め込むことができるのです。
[この記事はIn the machine US版ブログの記事<Setting up Conditional Suppression>を翻訳したものです。]
訳者追記
わかりやすくするために画像を追加します。 
左図：ここでは、プレートの高さ寸法(Height)が400mmより小さくなった場合、押し出し6フィーチャが省略されるように設定しています。
右図：Heightを390mmに変更し、押し出し6およびその子供のフィレット1が省略されています。
Inventor10をお使いの皆さん ご存知でしたか?
AutoCAD Mechanical の便利な使い方2
DWGの図面データ上にある、切断して分かれてしまった線分や複数の線分が一本の線上に重なってしまったものがある場合に、それらの線分を一本の線として結合したいということはありませんか？
この様なとき、みなさんはどうしているのでしょうか？重なった線を一本づつ削除したりしていませんか？こういう場合には是非AutoCAD Mechanicalのコマンドを利用しましょう！
下図のアイコンをクリックするか、amjoinのコマンドを実行後、リターンキーを押して下さい。そうすると結合したいオブジェクトをウィンドウ選択で複数選ぶことができます。オブジェクトが選択できたらリターンキーもしくは右クリックしてコマンドを実行すると、重なった線等を１本の線として結合することができます。是非お試しを！
最近のコメント