Inventor で、図のような断面図を作成するときのコツを紹介します。
断面図の作成は簡単な操作で行うことができます。ただ、後で設計変更などでモデルの形状が変わってしまった場合、断面の形状が一部切れてしまうことがあります。これは、断面範囲の指示範囲がモデルの大きさよりも狭くなってしまうためです。
断面範囲の指示をやり直せば断面形状が直りますが、あらかじめ断面範囲の指示がモデルの大きさに追従するようにしておけば後で修正する手間を省くことができます。
その手順を動画にしましたのでご覧ください。
このコツは部分断面図の作成にも応用できますね。
追記
Inventor 2008 以降では、モデルスケッチを断面指示に使用することができます。モデルスケッチを使って、断面図を作成する手順は、こちらを参照ください。
-YO
とても、参考になりました。
今まで、場合によっては復旧に、
大変な労力を強いられてましたが、
変更前の一手間で、随分 楽が出来そうです。
ありがとうございました。m(__)m
投稿情報: 結城 設計 | 2008年5 月28日 (水) 15:30
こんにちは
参考になったようで何よりです。
投稿情報: YO | 2008年5 月29日 (木) 10:41
この方法は iAssembly,iParts、エッジが無くなった場合には(参照先が無くなった場合) 逆にとんでもないところに 飛ばされることがあります。(Inventor2008) 現状 その可能性が ある場合 拘束をつけていません。
(Inventor2009では まだ試していません (運用テスト中))
投稿情報: Gyako | 2008年6 月 2日 (月) 21:36
こんにちは、
参照先がなくなってしまう様な変更があると困りますね。そんな時は、消えてしまうことが無い別のエッジを参照先として利用するのも一つの方法かと思います。
投稿情報: YO | 2008年6 月 3日 (火) 09:15
図面モードで作るのも良いですが、3Dモデルのスケッチでモデルの変形に追従する断面線を描き、その線を利用して断面図をつくるのが良いと思います。
投稿情報: PON | 2008年6 月19日 (木) 23:33
こんにちは、
情報ありがとうございます。
Inventor2008から、断面図の作成にモデルのスケッチが使えるようになっていますね。
投稿情報: YO | 2008年6 月20日 (金) 19:12